●２００４年１月２４日　冬の浅間隠山に登りました！

前橋からの国道４０６号から時折浅間隠山の頂が見て取れました。

さすがに国境の山の中でも一番高く、真っ白に見えました。

途中、一部圧雪凍結した箇所もありましたが概ねドライな道路でした。

１０時過ぎに二度上峠に到着すると４台ほどの車が止まっていました。

みんな登山の様でした。

さあ雪山だ！　登るぞ！　と意気込むものの、登山道の雪は意外に少なかったです。

そう３０ｃｍぐらいの積雪でしょうか？

この時期では珍しく、途中の南側の急斜面では土が出ていました。

また、気温が高い性もあって、解けた雪が凍った場所が結構ありました。

アイゼン無しで通してしまいました。

それでも、北側の広々した雪原には、さすがに雪がふんだんにありました。

山頂直下の稜線には大きな木が無く、東西ともに眺めがすばらしく、気持ちよく登頂することが出来ました。

１時間２０分のコースタイムですが、ゆっくり登って１時間４０分で山頂に立つことが出来ました。

山頂からの浅間山の眺めは格別です。

木がまったく無い真っ白な雪原が山頂の噴煙まで繋がっています。

いつか、もう一度この雪原をゆっくり登って見たいものです。

「冬山は寒いのであまり山頂に長居はできません」と前回も書きましたが、この日ばかりは暖かいぐらいでした。

天候は晴れ、気温０〜５度、積雪３０ｃｍ、無風でした。

昼食を取りながら３６０度の眺めを１時間ほど満喫しました。

帰りは半分ぐらいを一気に滑り降りて、登りの半分ほどの５０分で下山できました。